◆《野村喜和夫の詩歌道行》
野村喜和夫+広瀬大志「恐怖と愉楽の回転扉」
◆エッセイ・詩
神山睦美「生誕を過ちとみなす意識」
望月苑巳「恐怖とは人間が作り出すもの」
生野 毅「わが本籍は「胃の頭町」」
瀬崎 祐「感染症、他者の排斥という怖ろしさ」
田中庸介「恐怖の記憶、その可塑性」
愛敬浩一「見える恐怖と、見えない恐怖」
山田兼士「感応する恐怖 ボードレール私見」
細田傳造「不安が怖い」
八覚正大「恐怖の陰翳」
添田 馨「私は悪霊をみたことがある」
田中健太郎「手術後の一夜」
北川朱実「「ユウコ、サン」終わりのないインコの声に、」
浜江順子「視線や死線」
菅井敏文「絵の風景」
今井好子「靴」
◆海埜今日子(連載)うつし世もゆめも
◆恐怖十七景
◆特集おぼえがき(池田康)
中本道代/宇佐美孝二/高田 真/二条千河/高橋 馨
山川純子/蝦名泰洋
和合亮一 「Bee ほか」
伊武トーマ 「反時代的ラブソング」9
嶋岡晨 「びっくり動物誌」
小島きみ子
林浩平 『君の時代の貴重な作家が死んだ朝に君が書いた幼い詩の復習』(稲川方人)
Eugene Takahashi(Ayuo) 言葉と音の間に 「アジア系アメリカ人のアイデンティティー」
江田浩司 「私の読んだ詩集のお話。IX」
平川綾真智 「「シュルレアリスム」と音楽の邂逅」9
玉城入野 「散文のふるさと ―島尾敏雄における福島/東北」2
池田康 「深海を釣る」
高橋馨詩集『それゆく日々よ』阿部日奈子
新倉俊一詩集『ビザンチュームへの旅』宮沢 肇
二条千河詩集『亡骸のクロニクル』神泉 薫
宇佐美孝二著『黒部節子という詩人』矢野英希
山川純子歌集『雪原に輝くふたりの大の文字』関根和美
俳句 柴田千晶
短歌 野樹かずみ
音楽 伊藤祐二「ユージ 斧に気をつけろ」
美術 柏木麻里
映画 望月苑巳「望月苑巳のシネマで一服」
小説 岡本勝人
火竹破竹 船越素子/生野毅/北爪満喜/平井達也/池田康
【注】
・「poemuseum」は最近の詩集や同人誌から珠玉、秀作、佳品を転載するコーナー。
・表紙のオブジェ画像は、國峰照子作「悪夢」