玉井國太郎 tamai kunitaro


 

●著者略歴

昭和34年 (1959) 9月5日 東京都杉並区 父・英氣 母・貴美子の長男として誕生(父・英氣は火野葦平次男、出生当時は葦平東京滞在時の書斎「鈍魚庵」に居住)その後東京都中野区へ転居
昭和47年 (1972) 東京都中野区立桃ケ丘小学校卒業
昭和50年 (1975) 東京都中野区立中央中学校卒業
昭和53年 (1978) 東京都立立川高等学校卒業
昭和54年 (1979) 中央大学文学部哲学科 入学
昭和58年 (1983) 中央大学を中退
平成22年 (2010) 4月 東京都八王子市の自宅にて自ら命を絶つ、享年50歳

 

東京都立立川高等学校在学時、久保田立朗氏、多和田葉子氏、比留間幹氏、永畑風人氏、長山現氏らと同人誌「逆さ吊り鮟鱇」を出版しながら、青土社「ユリイカ」に詩の投稿を始める
以降、本格的に詩を創作し「ユリイカ」等へ発表する傍らで、ジャズピアニストとして、バンドやセッションに参加するなど、主に東京都内(荻窪グッドマン他)、横浜(馬車道エアジン他)でライブ活動を行っている
1986年〜1987年あがた森魚氏アルバム「バンドネオンの豹(ジャガー)」にピアノで参加
1993年 山梨大学合唱団演奏会向け「26人格のアリア -合唱のためのドラマ-」を作詞
2000年 河出書房新社文藝別冊「グレン・グールド増強新版『ゴルトベルク』遺作録音30年」誌上 「グレン・グールドonバッハ 演奏曲総解説」へ「59年のグールドは三段変速を楽しんだか -ゴルトベルク変奏曲ザルツブルク・ライヴ-」を発表